古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
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穴 穴2
今、見終わりました。1960年フランスで公開されたジャック・ベッケル監督作品。しかし、映画でタイトル「穴」と聞いて私がまず思いついたのはニック・ハム監督の2001年にイギリスで製作された名作映画、リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」に似た手法で極上のサスペンス映画でした。
この穴はまた違う穴で映画のジャンルは所謂「脱獄もの」。脱獄ものに人は何故興奮するのでしょうか?抑圧されたものに対する解放を求めるからか、それともただ単にスリルを求めるからか。能書きは良いでしょう、興奮します。

①刑務所の人間臭い看守の細かい描写、リアルな小道具(巡回証拠を示す刻時キー等)
②5人の受刑者の脱獄への神経質で大胆な証拠隠匿、また運。それぞれの思い
③配管工ブラザーズの心温まるサブストーリー

脱獄には経験と計算、そして大胆な行動力また運が必要だと判らさせてくれる映画。まあ、判った所でって感じですが。
さて、この映画はフランスで1947年に実際に起きた脱獄事件を基にしており、原作はこの事件の実行犯の一人であるジョゼ・ジョヴァンニが1958年に発表した小説。
脱獄を演じる5人の役者の内4人は素人で、その内一人は本当に脱獄した事のある人物(ロラン)だそう。女性の登場人物はただ一人で3分くらい出てきますが、むさ苦しい男だらけの映画に咲いた一輪の可憐な花、まあ美しい。主人公ガスパールが惚れる訳だ。
最後まで手に汗握る優秀な作品でした。






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[ 2013/04/10 22:16 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

Author:てむてむ
映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

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