古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
2017 04123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

アパートの鍵貸します

アパートの鍵貸します
今日は「今見たよ編」、観終わったばかりでしみじみと感慨に浸っています。余韻の残る良い映画…、大好物です。

この映画(原題:The Apartment)は、1960年制作のアメリカ映画で監督はビリー・ワイルダー。私にとってちゃんと見た『初ワイルダー』作品だと思います。
アカデミー賞で作品賞・監督賞など5部門を受賞した本作品。多くの方が見ている作品を2013年になって初めて見た私が思うこの映画の良さを書きます。

導入シーンは大都市ニューヨークのビル群の俯瞰シーンから。映像はその内の一つの保険会社のビルに迫って行く。そのシーンの間、主人公「バクスター」は他愛もない確率計算を披露する。映像は更にミクロな情景を映し出し、やがてこの物語の主人公「バクスター」がデスクワークをするシーンが映し出される。

物語の大筋は独身のバクスターは自分が住むアパートを、逢瀬する上司達に間貸しして人事評価を上げて行き、出世して行こうとするが…。

①「食物連鎖」の図式の滑稽さ
②細かい小道具や言葉の使い方、ネタフリ。全て無駄なく丁寧に扱われ、フリがきちんと回収されている
③こんな男(主人公)には是非とも幸せになって欲しい

ワイルダー作品と言うだけで古臭いというイメージがあり、90年代・2000年代に掛けて敬遠してきましたがやはりアカデミー賞作品。現在の昼ドラが真似してるかの様なストーリーではあるが、大雑把な作品では決してなく隣人の描き方等、計算されつくしている完璧な物語でした。
バクスターの悲哀を誰にも見せない姿勢、他人を傷付け無い為に自分をうそぶいて見せる様等「かっこわるい事が出来るかっこよさ」があり共感が持て、感情移入するのは簡単でしたね。

物語後半の大晦日、「フラン」とエレベーター前でお別れするシーンからエンドロール近くまで緊張、最後は若干涙腺が緩んじゃいました。それにしても「フラン」は美しい、えぇ…タイプですよ。

※補足 ビリー・ワイルダー作品について、傑作「サンセット大通り」を観たのを忘れてました。付記しておきます。

スポンサーサイト
[ 2013/09/11 23:22 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

てむてむ

Author:てむてむ
映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

timtim2kカウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。