古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
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アメリカン・ゴシック

アメリカン・ゴシック 【字幕版】 [VHS]アメリカン・ゴシック 【字幕版】 [VHS]
(2013/05/06)
ロッド・スタイガー、イヴォンヌ・デ・カーロ 他

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『今見たよ編』です。原題も[American Gothic]で1987年製作の英映画。監督はジョン・ハウでジャンルはサイコ・ホラーでしょうかねぇ。日本では1989年2月25日に公開されています。

『アメリカン・ゴシック』と聞いてピンと来たのはサム・ライミが製作総指揮を取ったTVドラマの方。しかし、これは映画…「へぇこんな作品あったんだ」と感心しましたが、映画タイトルのジャケットを見て強烈なZ級の香りに襲われ不安感が増幅。「…南無三」と唱え観た私の評価は…、

大筋は自分の不注意により赤ん坊を溺死させ精神病を患ったシンシア(サラ・トーゴフ)と夫、男女四人がシンシアの療養も兼ねてキャンプに自家用飛行機で出かける。しかし、飛行機は故障の為に島に着陸。その島は敬虔なクリスチャン(カトリック?)である老夫婦(ロッド・スタイガー、イヴォンヌ・デ・カーロ)が住む隠された秘密がある島だった。

冒頭、精神科医と夫の会話が流れる中、カメラは病室のベッドに座るシンシアを捉えている。退院について夫は心配するが、精神科医が話す内容は「精神病には完治という言葉は無い」等と絶望的な言葉と同時に、「旦那と一緒にいる事が一番の療養」と安心させる事も忘れない。この会話中もカメラはシンシアが階下に待つ夫の元へ向かう姿を捉える…。

①フラッシュバックの回収
②恐怖の小出し
③一神教特有の束縛した観念

ホラー映画の分類の仕方は多々ありますが、「成程、こういう仕分けもあるんじゃないかな」とこの映画を観て頭を過ぎった事があります。それは「法の番人」である「警察官」の出演。
確かにホラー映画は治外法権的な作品が多いと思いますが、法的な処置を執り行う為の特殊警察や治安維持に向かう部隊が登場する作品もあります。

この作品はどうか…、舞台は小さな島、三権は全て老夫婦が握っている。この島に入った瞬間から警官の存在や「俗」な存在等は露も感じさせない。恐ろしい程、素晴らしい閉鎖空間を演出しています。

結論、舐めてました。さり気ないネタフリから回収まできちんとされていましたし、恐怖の盛り上げ方や強弱も巧い。ラストも想像してたものと全く違い驚かされました。観て損はしなかったので佳作です。



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[ 2014/03/12 21:02 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
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映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

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