古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
2017 031234567891011121314151617181920212223242526272829302017 05

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

暗黒街のふたり

暗黒街のふたり ニューマスター版 [DVD]暗黒街のふたり ニューマスター版 [DVD]
(2009/01/31)
アラン・ドロン、ジャン・ギャバン 他

商品詳細を見る
先週見たよ編です。
『暗黒街のふたり』[原題:DEUX HOMMES DANS LA VILLE]は1974年4月27日公開の仏映画で、監督はジョゼ・ジョヴァンニ。
原題は直訳すると「街にいる二人の男」となります。

大筋はかつて銀行強盗犯をして服役した男ジーノ(アラン・ドロン)が保護司であるジェルマン(ジャン・ギャバン)の更生したとのお墨付きをもらい出所し、美しい妻との幸せな生活を送る。
前半はヒューマンドラマ、中盤はサスペンス、後半は社会派ドラマと3部構成っぽく仕上がっています。

①旧態然としていた仏死刑制度
②性善説に基づく保護司という素晴らしい仕事
③性悪説に基づくゴワトローのえげつない仕事

評価が難しい映画ですね。場面転換が急すぎたり、中盤からジーノが突然起す意味の無い行動の場面があり、その演出の意味付けが後半必要不可避っぽく取り込まれているのは安易に感じられ、個人的に盛り上がっていた後半部分の興味を若干削がれてしまいましたねぇ。

しかし、この映画やティム・ロビンス監督「デッドマン・ウォーキング」、コーエン監督の「バーバー」を観た後は、私の考えである「必要悪であることを前提とした死刑制度の存在」が揺らいじゃうんです。
この映画を観た日の夕方『Nスタ』で観た毒ガス室に入れられる前、震えていた殺処分されるハズだった子犬(災害救助犬・夢之丞)の映像を見たり、その前々日には海外ドラマで捨てられた犬たちが保健所に売り飛ばそうとする悪いヒト達から逃げたり、戦ってる話を見たり…。

上手く書けませんが、ヒトが生き物を生きる為でない理由で天命を断つ行為は、踏み入れては行けない領域なのかと考えて終います。
この映画の見所である名作クラスの演出『ラスト10秒』を観て、尚更そう考えちゃいました。この何年後かにフランス国家も死刑廃止を決めてますしね。

結論、監督が私好みならもっと評価は高かったと思います。アラン・ドロンもセクシーだし…でも佳作です。




スポンサーサイト
[ 2014/10/22 21:34 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

てむてむ

Author:てむてむ
映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

timtim2kカウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。