古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
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『アンブロークン』[Unbroken]

UnbrokenUnbroken
(2011/01/20)
Laura Hillenbrand

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『アンブロークン』[Unbroken]は2014年12月25日公開(日本公開未定)の米映画で監督はアンジェリーナ・ジョリー。2作目の監督作品ですね。因みに1作目は未見です。
原題の直訳は「壊れていない」「途切れない」等の意ですね。主人公はスーパーヒーローではありませんがこの題名は彼を表すに相応しいと思います。ジャンルは戦争映画+サバイバルヒューマンドラマかな。

大筋は兄に見初められその気になった少年期の努力が実り、米国代表として陸上中距離でオリンピックに出場し見事メダルを獲得した実在の人物ルイス・ザンペリーニが主人公。しかし、時は第二次世界大戦前夜。閉鎖的な空気感の中、彼も日本軍との太平洋戦争に従軍する。

① ドッグファイト
② 女性(母性)監督ならではの戦争観
③ 綿密な時代考証と風土記

ネットで『反日』映画だと騒がれたみたいですね。描かれているメーンが大戦中の日本が管轄する捕虜収容所の話だからでしょう。米国人捕虜が受けた屈辱的な待遇を[A true Story]として表現しています。

私はこの不条理な暴力的行為が創作のものか、演出上の表現であり脚色され誇張されているか、またはもっと凄惨なものだったのか、この件に関し教養がありませんので断定は出来ません。
が、少なくともルイス氏からの聞き取りで進んだこの物語は彼にとっては真実なのです。
その数奇な運命を辿った彼の人生を描いた作品であり、非常に興味深く戦争映画の一つとして見させて頂きました。

アンジェリーナ・ジョリー監督に関して…一つだけ、展開のリズムが私に合わない。見せたいであろうシーンのクドイ位の長いカット。必要ないなぁ。
その他、ドッグファイト等演出の構成力は説得力があり、更にそのカメラ割りは驚かされることが多く、流石女優出身、レンズを通し見られる事を意識されて来た職業ですね。

私が思うに『反日』映画じゃないですよ。急激なグローバリズムの発展の煽りを受けて日本人というのを特に意識し始めているのは私も例外ではありませんが、これは『反日』でなく、ステレオタイプの日本人が親切である事を知っている監督は捕虜収容所なんて有得ない世界、つまり『反戦』の思いが強いのではないでしょうか。
結論…演出過多ですが説得力がある映像表現と高い編集能力…文句無しの佳作です。
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[ 2015/03/12 21:47 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
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映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

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