古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
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『イージー・ライダー』[Easy Rider]

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(2014/12/03)
ピータ・フォンダ、デニス・ホッパー 他

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『イージー・ライダー』[Easy Rider]は1969年7月14日公開(日本公開は1970年7月14日)の米映画で監督はデニス・ホッパー。俳優としても有名ですがこの作品でカンヌ国際映画祭新人賞を受賞されてます。この方の私の偏見は監督・俳優を無難にこなす、良く言えば多才な方、悪く言えば中途半端な印象なんですよねぇ。

原題の直訳は「いい気なバイカー」かなwしかし翻訳機に掛けて見ると出るわ出るわ、俗語で「性的満足感を与えてくれる人」やら「気ままにオートバイを走らせる人」「ギター」「のんびり生きている人」「簡単に落とせそうな女」等々、全て当てはまっちゃってますね。ジャンルはロード・ムービーがメーンですが社会派ドラマの側面でも観れます。

大筋は二人の若者がL.A.からニューオリンズまでバイクで旅する道中に起こる様々な事柄を通し60・70年代の自由の国アメリカの暗部を描くというもの。

① 音楽
② ジャック・ニコルソンの納まり具合
③ 南部の空気感

公開から20年を優に越えてますのでネタばれ込みで感想を書きますね。
観るべき「旬」を逃したかなぁ…この映画の登場人物達を理解(感情移入)する為に、私は年を取り過ぎたのかも知れません。多感な時期に鑑賞すれば違った感想になったでしょう。

正しい鑑賞方法?は主人公(ピータ・フォンダ)を通して1970年代に米国が内包していたアナーキストの若者(ヒッピー)や南部保守層の危うさをアナウンスし、その将来に警笛を鳴らすというものでしょうか。
10・20代の内に見るべきですね。古臭いからではありません。若者から通してみた連綿と続く大人達が都合よく作った歪んで見える社会への抵抗、若者達の清純度・正義感がきちんと描かれているからです。これは過去進行形である映画内時間と現在進行形の今も変化は感じられず、未来永劫のテーマだと思います。

引っかかったのはその演出手法。多くを語らない悟った様な表情をする主人公に違和感。ここに監督の意図が透けて見えますね。彼は監督自身を投影した象徴的存在、言葉の端々にこの映画を司る様なニュアンスを含んでます。友人が「これで遊んで暮らせる」と言ったセリフの後に「いや…」なんて映画の顛末(アメリカの未来)を見通せてる様な感じ…これも私がこの映画に入り込めなかった理由かな。

結論…3人死んだのも象徴としてなのでしょう、深層までは判りませんが…佳作。
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[ 2015/03/26 20:59 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
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映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

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