古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
2012 12123456789101112131415161718192021222324252627282930312013 01

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

『硫黄島からの手紙』[Letters from Iwo Jima]

硫黄島からの手紙 [Blu-ray]硫黄島からの手紙 [Blu-ray]
(2010/04/21)
渡辺謙、二宮和也 他

商品詳細を見る
『硫黄島からの手紙』[Letters from Iwo Jima]は2006年12月9日日本公開のアメリカ映画で監督はクリント・イーストウッド。
この人ねぇ…私が小学生の頃はルパン三世の声をアフレコしてる人だと思ってましたw同じ声優なんだといつの頃からか認識してましたが。
俳優としての彼の人物像はアクション映画スター。飛び抜けて演技の素養があるかといったらそうでもないので、B級っぽくもなっちゃう事もしばしば。ただ、俳優オンチな私でも知ってる位のムービースターです。
その良くも悪くもムービースターである彼が映画監督?と懐疑の目を取り続け、避けてきたイーストウッド作品。…気にいるかな。
ジャンルはもちろん戦争映画ですが、他の戦争映画同様に様々な思想や立場を持った日本人達のヒューマンドラマがメーンに描かれています。

大筋は太平洋戦争末期の硫黄島で行われた日米攻防戦の様子を主に日本側の視点から描く。

① イーストウッド×日本人俳優
② 風習・習慣・感覚
③ 真面目・直球

これは恐れ入りました、『サー・イーストウッド』。日本映画の「たにまち」至上主義や予算規模ではこんな戦争映画は撮れないや。

太平洋戦争の敗戦国である日本人監督達がこの戦争をテーマに映画を撮影してきましたが、薄暗い自己犠牲や散り往く美意識等をテーマにした映画ばかり。また、内容やドラマに監督自身のプロパガンダや思想が色濃く反映されていて、登場人物達の考え・思想等が統一されており、戦争を知らない私「大人」個人は気味が悪いんです。

さて、この映画の登場人物達は良い意味で戦時下でも自由思想。もちろん、非国民のレッテルを貼られる不自由さ等もきちんと描かれています。
立場が違えば自由のレベルも変わってくる。そこにあるのは生死の境にある戦場という仕事場。一兵卒が「生存する事」を考えた時は思想・主義じゃないんですよね、大切なのは「生への欲求」と「運」なんでしょう。
難癖ひとつ付けさせて頂くと、戦時中の日本兵にしては身体付きが立派かな。余りにも演出が良すぎるので、こんなことでケチを付けたくなっちゃいます。

結論…イーストウッドが良き映画を撮って下さいました。これ以上の作品を日本人監督が撮ってくれる事を期待して良作で留めておきます。

スポンサーサイト
[ 2015/04/24 20:54 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

てむてむ

Author:てむてむ
映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

timtim2kカウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。