古今趣味集 又は 興好見聞録

映画などを中心に浅い知識の様々な趣味、たまに私の日常。
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『イーヴィル・キラー』[MALA]

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『イーヴィル・キラー』[MALA]は2013年公開(日本未公開)の爾・仏映画で監督はイスラエル・アドリアン・カエターノ。アルゼンチンでは有名な方な様ですね。
原題はスペイン語で直訳は「病気」「どうかしている」「悪い」等の意味。ジャンルはストレンジ・センス・メタモルフォーゼ・サスペンスというか…枠外だなぁw

大筋は復讐代行(暗殺等を含む)を行う女(ロサリオ)が主人公で、現場からの逃亡失敗により敵に捕捉され拘束されたのだが、解放する代わりに夫を苦しめてほしいと依頼される…

① あれ?どうかしてるの俺?
② 皆、どうかしてるじゃん
③ 何そのガン見、コキッ・コキッてどうしたの

自分の認識能力・理解能力の希薄さに意気消沈した映画。ラスト~エンドロールを見て驚愕。「何この感じの終わり方…エンドロール?あれれ、そうだよなぁ」なんてwwまさかのルパン三世演出に完全にしてやられました。

っていうよりもSF?オカルト?訳判らず文章を書いてても混乱中ですw素晴らしい脚本に素晴らしい演出、難癖付けるとすればもう少し予算を付けてあげて欲しかったなあ…小道具やロケ地等安っぽく感じられる場面が幾つかあったんです。

それを差し引いても編集やストーリー構成はお見事!訳が判らずいつの間にか監督が製作した世界に引きづり込まれていき、鑑賞後は心地よい感覚に包まれました。

結論…新鮮な作風の監督にまた出会えた事、記憶の挑戦としては『メメント』依頼の作品に嬉しくなりました。良作です。
[ 2015/03/26 20:41 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)

『アンボーン』[The Unborn]

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『アンボーン』[The Unborn]は2009年1月9日公開(日本公開未定)の米映画で監督はデヴィッド・S・ゴイヤー。アメコミ原作の映画脚本で有名な方な様です。
原題の直訳は「まだ生まれない」「まだ存在に至っていない」「来世」等の意味。流石、ペンの仕事の方…内容と題名が様々な方向から合致します。ジャンルはオカルト・ミステリー・ホラーかな。

大筋は主人公ケイシー(オデット・ユーストマン)の身の回りで起こる不思議な現象は自身の出生に秘密がある事を突き止め、禍の中心へと向かう。

① 王道展開
② ゲイリー・オールドマン
③ 生まれてくるのは

この手のホラー映画って登場人物を一目見た瞬間にある程度の役割って判る事があるんです。例えば「こいつは死んじゃうんだろうなぁ」「生き残っちゃうね」等々。
また、突飛押しもない登場人物に違和感が湧いてると案の定、強引な印象付けのネタフリだったり…まぁ、それが王道なんですけどね。

私は性格がネジ曲がってるんで、ストーリー展開が裏切られれば裏切られる程、大好物な映画と昇華されるんです。
脚本は沢山の良質な素材があちこちに転がっているのですが、興味のある作品になりえなかったのは一つでもオカルトな要素(双生児・ユダヤ教)等を掘り下げられなかったなぁという事、非常に残念ですね。

結論…難解ではないのでオカルトの入門書として楽しめます…凡作。

[ 2015/03/12 21:56 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)

『アンブロークン』[Unbroken]

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『アンブロークン』[Unbroken]は2014年12月25日公開(日本公開未定)の米映画で監督はアンジェリーナ・ジョリー。2作目の監督作品ですね。因みに1作目は未見です。
原題の直訳は「壊れていない」「途切れない」等の意ですね。主人公はスーパーヒーローではありませんがこの題名は彼を表すに相応しいと思います。ジャンルは戦争映画+サバイバルヒューマンドラマかな。

大筋は兄に見初められその気になった少年期の努力が実り、米国代表として陸上中距離でオリンピックに出場し見事メダルを獲得した実在の人物ルイス・ザンペリーニが主人公。しかし、時は第二次世界大戦前夜。閉鎖的な空気感の中、彼も日本軍との太平洋戦争に従軍する。

① ドッグファイト
② 女性(母性)監督ならではの戦争観
③ 綿密な時代考証と風土記

ネットで『反日』映画だと騒がれたみたいですね。描かれているメーンが大戦中の日本が管轄する捕虜収容所の話だからでしょう。米国人捕虜が受けた屈辱的な待遇を[A true Story]として表現しています。

私はこの不条理な暴力的行為が創作のものか、演出上の表現であり脚色され誇張されているか、またはもっと凄惨なものだったのか、この件に関し教養がありませんので断定は出来ません。
が、少なくともルイス氏からの聞き取りで進んだこの物語は彼にとっては真実なのです。
その数奇な運命を辿った彼の人生を描いた作品であり、非常に興味深く戦争映画の一つとして見させて頂きました。

アンジェリーナ・ジョリー監督に関して…一つだけ、展開のリズムが私に合わない。見せたいであろうシーンのクドイ位の長いカット。必要ないなぁ。
その他、ドッグファイト等演出の構成力は説得力があり、更にそのカメラ割りは驚かされることが多く、流石女優出身、レンズを通し見られる事を意識されて来た職業ですね。

私が思うに『反日』映画じゃないですよ。急激なグローバリズムの発展の煽りを受けて日本人というのを特に意識し始めているのは私も例外ではありませんが、これは『反日』でなく、ステレオタイプの日本人が親切である事を知っている監督は捕虜収容所なんて有得ない世界、つまり『反戦』の思いが強いのではないでしょうか。
結論…演出過多ですが説得力がある映像表現と高い編集能力…文句無しの佳作です。
[ 2015/03/12 21:47 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)

『アン・ハサウェイ/裸の天使』[Havoc]

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『アン・ハサウェイ/裸の天使』[Havoc]は2005年6月26日(独)公開(日本未公開)の米・独合作映画で監督はバーバラ・コップル。
原題を直訳すれば「破壊」「無秩序」等となりますが、それほどのアナーキーっぽさは感じませんでした。ジャンルは青春バイオレンスドラマかな。

大筋は抵抗なくブラックカルチャーに感化された80年代後半に生まれたであろう白人高校生達の実態を各々の生活環境を絡めて、ティーンエイジャー特有である明確に前進したい感情…身の丈より背伸びしたい経験を求めていく。

① アン・ハサウェイ
② ウエスト・コースト・ヒップホップカルチャーの原点、G ファンク
③ レンズを通してエリックは何を思う

私はビデオ撮影を行うエリックの視点に感情を持ってかれましたねぇ。

映画はもちろん、登場人物の視点や第三者視点で描かれているのですが、エリックがフィルムを回している描写がある時は時折、その劇中に登場するエリックのビデオカメラの視点に切り替わる事があるんです。彼は多くを語らず回し続ける。記録を撮る為だけに…

その映像には感情が含まれていませんが、アリソン(アン・ハサウェイ)を映し出すときだけは、特別な感情を持っているようでした(私が移入し過ぎたのかも)。またアリソンもエリックのカメラの前だけは飾らないありのままの多少尖ったJKですが、その時だけ邪気のない顔立ちが柔和に感じられました。

この映画において彼女の存在は圧倒的で邦題が「アン・ハサウェイ」となっているのは納得はいきませんが理解出来ますね。おぱーいも綺麗だったしwww

結論、アン・ハサウェイ効果は映画全体の評価を高めれなかったなぁ、凡作ですかね。

[ 2015/02/24 22:51 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)

『アンノウン・コール』[UNKNOWN CALLER]

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『アンノウン・コール』[UNKNOWN CALLER]は2014年公開(日本未公開)の米映画で監督はアマリア/オービンのオルソン兄弟監督。初監督作でしょう。
原題を直訳すれば「知らない人からの電話」ですね、電話番号が表示されるのを良しとしない「非通知」の人からかかってくると、英語圏ではこの様に表示されるのでしょうか。ジャンルはヒューマン・ドラマ・サスペンスでしょう。

大筋は主人公に恨みを持つ者が彼の自宅に時限爆弾を仕掛ける。誰がこんな事をしたのか?アンノウン・コーラーからの要求や難儀な課題に応じながら主人公は接点を探っていく。

① おしゃれな小道具
② 予算の掛った大道具
③ 不完全密室と不完全犯罪

困った映画ですw映像表現のデジタル的進歩はこの作品をも観れる作品にしてしまうんですね。

内容はシンプルで奇をてらうでもない平々凡々な脚本、どこかで見た事『あるある』映画です。様々な映画のエッセンスを取入れてオリジナル作品に仕立て様としていますが、この監督ならではのオリジナリティは感じられず、違和感の残らない無菌映画になっちゃってます。ハリウッド映画の脚本が枯渇しかけてるのが明白ですなぁ。

恨みを持つに至った経緯や密室に仕立て上げる過程をフラッシュバックの様に挿入したり、その設定を詳細あるいは丁寧に扱い、ツッコミ所がない展開になっていれば評価は変わっていたでしょうね。

結論…嫌いじゃないけど凡作です。

[ 2015/02/24 22:41 ] 映画 映画「あ」 | TB(0) | CM(0)
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映画などを中心に浅い知識の多様な趣味、というより興味を持っています。間違った知識もあろうかと…。

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